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9/12 山田町・菜の花の花壇整備
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見違えた花壇
山田町、長崎の町の花壇。本日は7ブロックの作業が終了しました。
ボラさん皆さんの頑張りで、こんなにきれいになりました!
本当におかげさまです、大変おつかれさまでした!
この後は、縁石を調整し、土を入れ、種まきの準備に入ります。
明日は道の反対側の作業を行います。
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9/11 山田町長崎の花壇の修復作業開始しました
【菜の花で大地復興プロジェクト】
ここは岩手県山田町・長崎の町。
200mにわたって伸びる花壇を整備して、菜の花を植えさせて頂くことになりました。
今日は花壇の修復と瓦礫雑草の撤去。山田町のボランティアセンターから26名にヘルプに来て頂き、朝から作業開始。
今日は道路の片側を作業。グループに分かれてそれぞれ担当する花壇を決めて作業にとりかかってもらいました。
まず伸びきった雑草を一本づつ手で抜いていきます。その下の土には細かいガラスや食器、プラなどの破片が埋まっているのでそれも手で除去。場所がずれて吹き飛んでしまった縁石を、きれいに並べ直していきます。
ボラの皆さん驚くほど手際がよく、ものすごい勢いで花壇が片付いていきました。
その光景に感激しながら作業を続けました。
海岸から700〜800m離れたこの長崎の町も被災しました。
写真に見られるように、道路の北側の家は形が残りました。一見普通に見えるものの一階の天井あたりまで浸水。それでも泥をかき内装工事を終えて、人々は同じ家で生活をスタートさせています。その反対側の東南側の家は全壊が多く、基礎のみが残っている状態です。
震災前、この花壇は町の人々の手によって大切に守られてきました。
ご近所さんが自主的に水道を貸し地域で管理。花壇の作業を通して、世代間交流のいい機会にもなっていたそうです。
そして今、被災した人々は自分の生活を支えるのがやっとの状態。
「もちろん花壇はきれいにしたい。でもそんな余裕は到底ありません、何かを植えてもらっても管理も行えません……」と地元の方は仰られました。
しかしここは子供たちの通学路。通学バスがこの花壇の前に止まり、子供たちが家へと歩いて帰っていきます。車の往来や人々の行き交う姿も多く、お店も徐々にオープンを始めました。人々がここで新たな生活を始めている様子がよく伺えます。
そこで私たちは地元の方と相談を交えながら、この花壇を整え菜の花を植えさせて頂くことになりました。希望する地元の方と菜種を一緒にまきながら、春まで管理も行っていきます。
春に黄色い花が咲きますように。
まだまだ作業を続けていきます。皆さんよろしくお願いします!
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被災地に菜の花を植えよう【菜の花で大地復興プロジェクト】
【菜の花で大地復興プロジェクト】
被災した町の花壇や農地、荒地に菜の花を植えるプロジェクト
【菜の花で大地復興プロジェクト】が本格的に始動します。
菜の花が塩害除去に役に立つと聞き、さっそく6月から情報収集を開始。塩害農地の塩分除去プロジェトを発表した東北大学大学院農学研究科などの研究機関訪ね歩き、岩手県での大地復興プロジェクトの準備をしてきました。
また、独自に岩手沿岸部の農地の調査、塩分濃度の測定も行いながら被害状況と菜の花の効果のある地域をさがしてきました。
【被災した農地の現状】
ひどい塩害を受けた沿岸部では、地面が陥没し海水が冠水しています。何十年もかけて育てた大切な土が吹き飛ばされ、田んぼには汚い泥水が溜まってしまいました。既に瓦礫撤去されていても、廃車になったクルマや細かい瓦礫が散乱しています。「もうこの土地で、人の口に入れる作物は育てられない」と肩を落とす方もいらっしゃいました。
そういった惨状を目前にしながら、被害の甚大さにただ行政の対策を待つしかない農家の方がたくさんいらっしゃいます。或いは、労力をかけて手を付けても査定結果が変化する恐れがあり、うかつに手を出せないというのが現状です。
しかしボランティアの手を加えれば、来年の作付けも可能な土地もありますし、荒地を何とかするためにできることをしたい!と願う方もいらっしゃいます。そういった方と意思疎通を行い、「菜の花を植えてみよう」と賛同して頂いた場所に、菜の花を育てていきます。
菜の花を使ったこのプロジェクトの目的は、大まかに以下の3点です。・・・・・・・
・津波による塩害、荒廃している土地の瓦礫撤去と塩分除去により土壌浄化をめざす
・菜の花が咲くことにより、地域の人々が元気の出るような明るい景観をもたらす
・可能な限り菜の花から油を絞り、地産地消のエネルギー自給のきっかけ作り
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
荒れ果ててしまった大地をよりよい土壌に戻すと共に、地産地消のエネルギーシステムに触れる機会を作りたいと思っています。来年の春、黄色い花き、地元の人々の元気に繫がりますように。
【被災街の花壇に菜の花を】
農地だけでなく、町の花壇や人の目に触れる空きスペースにも、菜の花を植えていきます。被災した街の花壇は、震災前は地域住民が管理し、皆で大切に花を育てていました。しかし被災して生活すら困難な人々は、今年は花壇を直してくても余力があるはずもありません。ある街では縁石ごと吹き飛ばされていました。「通学路でもあるし、できるだけ整備したいのはやまやまだが、余裕がないんです。水道もないし、手間もかけられません」と仰られました。そういった花壇を地域の方々と会話をもちながら、住民の方の負担のないよう整備し、菜の花を育てていきます。そして来春、よりよい状態で住民の方へ受け渡しをします。
このようなプロジェクトに関心があり参加したいボランティアを2名ほど探しています。詳細をお知らせしますので、ぜひこちらまでご連絡ください。→ contact@biodieseladventure.com
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