菜の花刈り最終段階・・・の一歩手前

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人力で刈り取り、脱穀をやってきたがあまりのアナログ作業をみるにみかねて、地域で菜の花を育てている地元農家の方が電動の農機械を持ち込んで手伝いに来てくれました。さらに助っ人5名、北海道から昨年5月に東北支援にやってきた中田源さんたちが手伝ってくれました。現在陸前高田に拠点をおいて長期支援を行っている彼らは、地元の方々の収入となる「瓦Reキーホルダー」を現在も広げて頑張っています。
ということで、午前中は総勢10名。みんなでやるとホントに楽しいもんだ。そしてめちゃくちゃ速い。驚くほどのスピードで作業が進みました。皆さん、本当にどうもありがとう!

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そして…機械があることってすごいことなんだとあらためて実感。でもこれは、今までの全アナログな手作業の苦労をわずかだけど体験したからこそ、身にしみて実感したことでした。何より僕ら自身の食育や学びになりました。理論じゃなくて、生身の体で体験することはとても大切ですね。電気機器がない時代、途方もない仕事量をみんなで作業する「結」の精神でわかちあい、電気がなくても木と人力で役立つ機械を作り、お天気と相談しながら農作業を進める。昔の人はほんとうにすごい。

今後は、農作業機械もBDFやエコ燃料で動かしたいぞ…!農家さんも化石燃料の排気ガスを吸わなくてすむし…などとむくむく想いが生まれてきた。ああ、時間が足りない!

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このビニールハウスは、菜の花を干すために農協さんから無償で貸していただいているのですが、その農協さんから、となりのビニールハウスのトマトを食べていいよ。と声をかけてくれました。まだ小さいけれど赤くなったトマトはすごく新鮮で甘くて美味しい〜!大船渡農協さん、ほんとうに親切にしていただきありがとうございます!!!

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